産学官のAI研究基盤へスーパーコンピューター「ABCI」始動

-世界トップクラスの処理速度と省エネ性能を誇る大規模AIクラウド計算システム-

国内最高性能の大規模クラウド型計算機ABCIが本格稼働

人工知能技術開発へビッグデータとアルゴリズムの組み合わせに必要な高い計算能力

人工知能研究センター(AIRC)と産総研・東工大 実社会ビッグデータ活用オープンイノベーションラボラトリ(AIST-Tokyo Tech Real World Big-Data Computation Open Innovation Laboratory、「RWBC-OIL」)が設計・開発を行った計算システムで、産総研 柏サイトのAIデータセンター棟に構築されました。

世界5位(開発当時)の演算性能を実現

高性能で省電力の最新GPUを4352基搭載し、高温になる演算処理装置などをAIデータセンター棟が供給する外気に近い温度の冷却水で直接冷却しています。これにより、演算性能19.88ペタフロップスでTOP500 Listの世界5位で、実運用される計算システムとしては国内最高性能に、また、1ワットあたり14.423ギガフロップスで、Green500 Listの世界4位になりました。

人工知能技術の研究開発・実証を加速し、社会実装を推進

今後、公開されている学習済みモデルやオープンデータをABCI上で提供し、人工知能技術の研究開発用の大規模高速計算基盤として、産学官連携による人工知能の社会実装と人工知能分野の最重要課題に挑戦します。。